【連載17・FP3級】株式の取引方法と、売買の指標について。

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「お金知識ゼロ・初心者がFP3級の勉強をはじめてみた」のコーナーがやってきました!

お金の話が苦手なはなこ( @honhatomodachi )です。

わたしがFP3級の勉強をはじめるに至り、学んだことをブログで共有しようと思った経緯についてはこちらの記事をご覧ください。

fp-study【連載】お金知識ゼロ・初心者がFP3級の勉強を始めてみた!

前回は、債券とは何か、どんな種類があるのかについて説明しました。

credit【連載16・FP3級】債権とは?債券の種類、利回り、リスクについて

今回から、株式の話にうつります。

株の取引とはどんなものなのか、どんな基準で売買されているのか、そんなことについて説明します。

なお、テキストはこちらの2017-18年版を使用していますので、参考にどうぞ。

株式とは?その基本について知ろう

耳にはよくする「株式」という言葉。

改めて説明しろ、といわれてもなかなかできないですよね。

まずはそんな株式の基本を学んでいきましょう。

株式と株主

株式とは、株式会社が会社の運営資金を集めるために、発行している証券(文書)のことをいいます。

株主は、その株式を購入した人のこと。

株主には、以下のような権利があります。

議決権→会社の経営に参加する権利

 

剰余金分配請求権→会社が得た利益を分けてもらう権利

 

残余財産分配請求権→会社が解散した場合、持っている株の数によって残った財産を分けてもらえる権利

株式の取引単位

株式の取引単位のことを単元株(たんげんかぶ)といいます。

基本的に、株式が売り買いされる場合は、単元株×整数でおこなわれます。

この単元株は、1株から1000株まで、株式を発行している会社が決めることができます。

MEMO
A会社は100株単位、B会社は10株単位で取引できる、というふうに、各会社で取引できる単位が異なっています

また、各会社が決めた単元より少ない株数でも売買できる方法もあります。

株式累積投資→「るいとう」とよばれるもので、毎月一定額ずつ積み立て方式で購入する方法のこと。

 

株式ミニ投資1単元の10分の1単位で売買する方法。通常100株単位で売買している会社なら、10株ずつ売買することができます。

株式累積投資のように、一定額ずつ積み立て方式で購入する方法を、ドル・コスト平均法といいます。

証券取引所

株式の売買は、証券取引所を通しておこないます。

国内には有名な東京証券取引所(東証ってやつ)のほか、名古屋などにも取引所があります。

ちょっとここでみなさんに伺いたいのですが、東証一部、二部って聞いたことがあると思うのですが、その違いってわかりますか?

ついで、マザーズとジャスダックってなんだか知ってますか?

きっと知らない(わたしも分かりません)と思うので、テキストには載ってませんがついでに説明しておきます。

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株式欄の見方

新聞をとっている方は、実際に見ながら確認してみてください。

新聞の株式欄に載っている数字の見方を説明します。

・始値→はじめね。その日の最初の株価

 

・高値→たかね。その日のもっとも高い株価

 

・安値→やすね。その日のもっとも安い株価

 

・終値→おわりね。その日の最後の株価

 

・前日比→前日の終値との比較。高い場合は△、低い場合は▲

 

・売買高→その日に取引された株数(単位は千株)

ローソク足

ローソク足とは、株価の動きをあらわしたチャートのことです。

始値より終値が高かった場合を陽線始値よりも終値が低かった場合を陰線といいます。

株式の取引方法

つづいて、株式は実際にどのように売買されているかを説明します。

株式の注文方法

株式の注文方法には、2種類あります。

・指値注文→売買価格を指定して注文する方法。たとえば、A社の株を2000円で100株買う、など。

 

・成行注文→売買価格を指定せずに注文する方法。たとえば、A社の株をいくらでもいいから100株買う、など。

この2種類のうち、指値注文よりも成行注文のほうが優先して注文が確定されます。

これを成行注文優先の原則といって、同じ数を買ってくれるなら、より高い値段で買ってくれる人を優先しますよ、ということ。

また、成行注文優先の原則のほか、こんな原則もあります。

・価格優先の原則→同じ銘柄の株式を買うとき、より高く買ってくれる人の注文が優先される。売られるときにはいちばん安く売ってくれる人を優先する。

 

・時間優先の原則→同じ銘柄の株式を売買するとき、同時に複数の注文が入った場合、時間の早いほうが優先される。

わかりやすいように、図にしておきましたのでご査収ください。

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決済の日にち

注文をした株式は、売買が成立した日から4営業日目に決済されます。

市場はカレンダー通り、土日祝がお休みなので、それを除く4日後、ということになります。

株式の相場指標

さきほどから、株式を売買する、という言葉を多用していますが、株式を売ったり買ったりすると、景気にも影響が出てきます。

その景気の善し悪しを判断する指標のひとつが、みなさんもご存じの日経平均株価。

では、日経平均株価をふくめた指標が、どんなものなのか、確認していきましょう。

相場指標とは

相場指標とは、株式市場の株価の水準や動きをみるための指標のこと。

その具体的な指標は、以下の通りです。

日経平均株価

日経平均株価は、東証一部上場している銘柄のうち、代表的な225銘柄の株価を平均したもの。

正確にいうと、単純に平均したものではなく、ちょこっと修正も加えられているそう。

日経225ともよばれ、株価の高い銘柄の影響を受けやすい指標です。

東証株価指数

東証株価指数は、東証一部上場の全銘柄の時価総額を指数化したもので、TOPIXともよばれます。

MEMO
時価総額とは、株価×発行済み株数のこと。

基準日(昭和43年1月4日)の時価総額を100として、そこからどうなったかを数値化したものです。

JPX日経インデックス400

投資家にとって魅力の高い会社400社で構成される株価指数のこと。

東証1部からジャスダックまで、すべての銘柄から、資本の使い方が上手い会社などをピックアップして400社にしぼってます。

売買高(出来高)

証券取引所で、売買契約が成立した株式の総数のこと。

株式投資に使う指標

株式に投資をするとき、どの銘柄を売買するか、などの判断となる指標を説明します。

とってもややこしいので、株式投資に興味のない方は「ふーん、なるほどね(分からないけど)」と思いながらスルーしてください。

PER(株価収益率)

株価が1株あたり純利益の何倍になっているかをみる指標。

これが低い銘柄は割安、高い銘柄は割高といえます。

よく分からないと思いますが、一応公式載せておきます。

PER=株価÷1株あたりの純利益

PBR(株価純資産倍率)

株価が1株あたり純資産の何倍になっているかをみる指標。

これが低い銘柄は割安、高い銘柄は割高といえます。

PBR=株価÷1株あたり純資産

ROE(自己資本利益率)

株主が出資したお金を使って、どれだけの利益をあげたかをみる指標。

これが高い会社は、少しの元手で大きく稼いだ、もうけ上手な会社ということ。

ROE=税引き後当期純利益÷自己資本×100

配当利回り

株価に対する配当金の割合。

配当利回り=1株あたり配当金÷株価×100

配当性向

純利益に対する配当金の割合。

会社が稼いだ利益のうち、どれだけ株主に還元したかをあらわすもの。

配当性向=配当金総額÷税引後当期純利益×100

今回の授業はここまでです

株式の取引や指標について説明しました。

投資家を目指している人は、もっとちゃんと勉強してくださいね。

そうじゃなく、新しいこと知れてよかった~!って方はぜひシェアをお願いします。

1シェアで、わたしのHPが+100くらいになります。

次回は投資信託についてです!お楽しみに!

▼連載17回、「投資信託」について更新しました▼

investment-funds【連載18・FP3級】投資信託の基本と仕組み。その内容について

 

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