夏目漱石の「こころ」における名台詞を自己流解説

 

みなさんは夏目漱石の「こころ」という物語を読んだことはありますか?

 

わたしはが「こころ」と出会ったのは高校生の時でした。現代文の授業でやりました。

この「こころ」の中に出てくる有名な台詞があるんですが、それがこちら。

 

「精神的に向上心のない者は馬鹿だ」

 

なんだか胸に響きませんか。この台詞好きなんですよね。

 

というわけで、今回はこの「精神的に向上心のない者は馬鹿だ」という台詞を、夏目漱石なんて興味ねーよ!って方にも理解していただけるように、自己流解説していきます。

ちなみに物語の中身についてはほぼ触れませんのでご了承ください。

 

※あくまで自己流です。文句ある方はその辺で吐き捨ててください!拾いません!

「精神的に向上心がない」とは何か

 

まずは「精神的に向上心がない」の部分から解説します。その前にちょっと辞書を引いてみます。

向上心とは…現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目ざして努力する心。

精神とは…非物質的現象またはその基体とされる実体をさす概念。

(コトバンクより)

ちょっと待て、精神の意味が全くワカラナイ…

ということで、goo辞典も引いてみました。

精神とは…物事をなしとげようとする心の働き。気力。

 

理解した。

つまり「精神的に向上心がない」とは、現在の心の働きに満足していないけど、より素晴らしい心の働きを目指したい気持ちがないってことですね。

もっと簡単に言うと「今なんか無気力でダメ人間なんだけど、がんばって良い人間目指そうって気にならないなぁ」ってことでしょう。

 

まあなんていうか…完全なるダメ人間ですね。救いようがない。

 

「精神的に・・・馬鹿だ」を翻訳すると

 

では全文をかなりかみ砕いて、はなこ流に翻訳しますとこうなりました。

 

今なんか無気力なんだけど、がんばって良い人間目指そうって気にならないなぁって思ってるやつは馬鹿でくそやろうだ!

 

 

 

 

・・・ただの悪口やないかーい!!

 

こんな感じで、ちょっとわかりにくい言葉を自分流に翻訳することが大好きです。そんな仕事あったらオファー待ってます。

 

もう一つの解釈も載せておきます(真面目ver.)

 

真面目に翻訳すると、今よりも上を目指していく気持ちがない人はもったいない、人生損してるってことですよね。

何においても「向上心」は常に必要だし「もっと上へ、もっと良いものを」と貪欲に求める人ほど、あらゆる分野において活躍できる人間であると思います。

 

行動で示すのも大事だけど、気持ちを強く持ち続けることのほうが結果に繋がっていくんじゃないかな。もちろん、口先だけで行動しない人は論外です。

 

「こころ」を読むとこの台詞の奥深さがわかる

 

ここまで、自己流の解釈を載せてきましたが、実はここに書いてあることは「こころ」を読む上では意味的にかなりずれてます

 

自分でもわかってます。この解釈じゃ「こころ」を読み進めることなんてできないことは。

「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」の本当の意味、知りたいですか?

 

・・・教えませーん!!

 

気になる人は自分で読んで下さい。読んでも分らなければググって下さい。

教養とは自らの力において手に入るものである、という有名な台詞もありますよね。まぁ、今わたしが考えたんですけど。

 

というわけで、夏目漱石先生の「こころ」、ぜひ一度読んでみて下さい。古い本だし難しそうだなって思うかもしれませんが非常に読みやすいので、古典文学の入門としてもおすすめです。

 

 

2 Comments

カーリー

こんにちは。 
敬読させていただきました!
わたしは最近、精神的に向上心を持たない者は馬鹿だ、の言葉が高橋一生の声で変換されます笑‼

あの小説のくだりは、精神的な弱さを隠しての虚栄心の言葉のバスケのワンオンワンみたいなものだと、おもってます笑。向上心笑とは、自分の弱さに目をそむけて、見ないようにして、生まれる心のありようなのかもしれませんね。ただ、弱さを無視して生きてくのは不自然な事で、あの二人はあのような結末を迎えましたね。 それがあの本のキモの部分なんてすが。

健全な向上心、自分自身を直視して目をそむけなかったのにだけ持てる心のありようなのかもしれません

hanakosan

カーリー 様

コメントたくさんありがとうございます!!
Twitterでも仲良くしていただけて…とっても嬉しいです(^^)

あの結末に関してはおっしゃるとおりだと思います。
わたしも大人になってから読むと深いなぁと感心しているところです。笑

はなこ

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