【連載5・FP3級】損保・生保の仕組みについて

 

今月からはじまりました「お金知識ゼロ・初心者がFP3級の勉強をはじめてみた」のコーナーがやってきました!

お金のはなしが苦手なはなこ( @honhatomodachi )です。

 

わたしがFP3級の勉強をはじめるに至り、学んだことをブログで共有しようと思った経緯についてはこちらの記事をご覧ください。

【連載】お金知識ゼロ・初心者がFP3級の勉強を始めてみた!

2018.01.06

 

今回は「私的保険」について説明していきます。

保険には公的保険と私的保険があります。

公的保険は以前ご紹介した「社会保険」のことで、医療・介護・労災・雇用・年金保険のこと。

詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ。

【連載2・FP3級】医療・介護・労災・雇用保険の内容をまとめてみた

2018.01.10

 

今回紹介する私的保険は、民間の保険会社(損保○ャパンとか、第○生命とか)が運営している生命保険や損害保険のことです。

 

みなさんも経験ある方が多いのではないでしょうか。

数年前に一緒にバイトしてた知り合い、あるいは小中学校のクラスメイトから突然連絡が来て「保険興味ない?」って聞かれたこと…

 

そんな生命保険や損害保険がどのようなものかを学ぶ前に、保険の仕組みについて説明していきます。

 

ちなみに、テキストはこちらを使用しています。

今回の部分は92ページから98ページまでです。

 

なぜ保険は必要なのか

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そもそも、保険とはなんのためにあり、なぜ必要なのでしょうか。

それは、どんな人でも病気やケガ、事故や窃盗などに遭う可能性があるからです。

これら不測の事態が起きたときに、ちょっとでもお金がもらえたら嬉しいと思いませんか?

 

万が一、病気などになった場合に備えて入っておくのが保険です。

テキストではリスクマネジメントのため、と書いてありました。ふーん。

 

私的保険の中身は3つに分かれている

 

民間会社が運営する私的保険ですが、その中身は第1分野から第3分野まで3つに分けることができます。

第1分野生命保険のこと。人の生死に関して備える保険。

 

第2分野損害保険のこと。偶然の事故で発生した損害を補うための保険。

 

第3分野→第1・第2分野のどちらにも属さないタイプの保険。例えばがん保険(アフ○ック)とか。

これらの保険は、保険法と保険業法というルールをもとに、設定されています。

 

保険法と保険業法とは?

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保険会社がお客さんに保険を提供する場合には、保険法と保険業法という法律を守らなければなりません。

この2つの内容を少しだけご紹介しておきます。

 

保険法とは

保険法とは、契約者に不利な保険にならないためにいろいろな規定が設けられているものです。

たとえば、契約者に不利な内容がある保険を無効としたり、契約を結んだときにはきちんと報告をしなくちゃダメですよ、というような決まりがあります。

この保険法は共済契約にも適用されます。

MEMO
共済とは、そこに加入している全員で困っている人を助けよう!という感じのものです。たとえると、田中くんが病気をしたときに1年1組のクラスメイト(共済加入者)と担任の山田先生(共済組合:全労済やJA共済とか)で治療費援助をして田中くんを助けよう!って感じ。

 

保険業法とは

保険業法とは、保険会社社員などの保険販売員、いわゆる保険レディ(?)に対する規制を定めたものです。

保険を販売する人は総理大臣の登録が必須だそうで、お客さんに対して強引に保険を販売したり、嘘の内容を伝えたりしたらダメだよーっていう当たり前のことが定められています。

 

保険を制定するうえで基礎となっていること

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保険は大数の法則、収支相等の原則の2つを基盤に成り立っているそうです。

 

大数の法則とは

大数の法則とは、少しでは何の法則も見いだせないけど、大きくなるとある一定の法則があることをいいます。

たとえば、サイコロを1回振って「1」が出ました。これは偶然に過ぎませんが、1万回くらい振ると「1」から「6」の数字がほぼ均等に同じ回数出るそうです。

こういうのを大数の法則といいます。

 

収支相等の原則とは

保険会社の収入(わたしたちが納める保険料)と保険会社が支払う保険金がイコールになるように計算されている法則のことです。

 

契約者を保護する法人も存在する

万が一、保険会社が経営破綻でもした場合に、保険を契約した人たちを保護する法人があり、それを保険契約者保護機構といいます。

国内にあるすべての損保・生保会社は必ずこの機構への加入が義務づけられています。

ただし、保険金額が少額で短期間契約の場合などは加入しなくていいそう。

 

ソルベンシー・マージン比率

最後に「ソルベンシー・マージン比率」という舌をかみそうな名前のものをご紹介します。

この比率は、ふつう予測できないリスクが発生した場合に、保険会社が対応して保険金を支払うことができるかどうかを判断するための指標です。

この比率の数値が大きいほど安全性が高く、200%以上がGoodです。これを下回ると政府から目を付けられます。

 

今回の授業はここまでです

 

私的保険の基本についてご紹介しました。

次回からはいよいよ生命保険・損害保険の中身について解説していきます。

 

▼連載6回、「生命保険」について更新しました▼

【連載6・FP3級】生命保険の種類と保険料の仕組み

2018.02.10

 

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