【連載6・FP3級】生命保険の種類と保険料の仕組み

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「お金知識ゼロ・初心者がFP3級の勉強をはじめてみた」のコーナーがやってきました!

お金のはなしが苦手なはなこ( @honhatomodachi )です。

 

わたしがFP3級の勉強をはじめるに至り、学んだことをブログで共有しようと思った経緯についてはこちらの記事をご覧ください。

【連載】お金知識ゼロ・初心者がFP3級の勉強を始めてみた!

2018.01.06

 

今回は「生命保険」についてです。

生命保険といえば、保険金目当ての殺人事件が起きるサスペンスドラマのイメージですよね(ちがう)

 

生命保険にはどんな種類があって、どういう仕組みになっているのかをご紹介していきます。

テキストもやっと100ページ目を超えました!まだまだ先が長いですが、どうかお付き合いくださいませ。

 

なお、テキストはこちらを使用しています。

このFP3級連載も6回目ですが、このテキストはFP初心者のわたしにもすごく分かりやすくて、比較的やさしい言葉で説明されているのでおすすめです。

 

生命保険で使用する基本用語

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生命保険について学ぶ前に、まずはよく使う基本用語を説明しておきます。

・契約者→保険会社と保険契約をした人

 

・被保険者→保険がかけられている人

 

・保険料→契約者が保険会社に払うお金

 

・保険金→被保険者死亡時に保険会社から支払われるお金

 

・給付金→被保険者が入院や手術をしたときに、保険会社からもらえるお金

 

・解約返戻金→かいやくへんれいきん。途中で保険を解約したときに払い戻されるお金

 

・主契約→生命保険の基本となる部分

 

・特約→主契約にプラスできる契約

注意
契約者と被保険者は違う人であることに注意!

この先の説明を読んでいて分からなくなったらこれを思い出してください。

生命保険の種類

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生命保険には以下の3種類があります。

①死亡保険

被保険者が死亡、または高度障害(いわゆる植物状態とか)になった場合に保険金がもらえる保険のこと。

②生存保険

一定期間が終わるまで、被保険者が生きている場合にのみ、保険金がもらえる保険のこと。

③生死混合保険

上のふたつを組み合わせた保険。

 

生命保険の保険料の決め方と構成

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生命保険の保険料は次に紹介する3つの「率」によって決定されます。

①予定死亡率

統計に基づいた死亡率のことで、性別や年齢によって変わります。

たとえば、60歳男性と70歳女性ではその年齢での死亡率が異なるので、保険料が変わってきます。

死亡率が低いほうが保険料が下がるらしいです。

②予定利率

「保険会社があらかじめ見込んでいる運用利回り」と書かれていたのですが、意味がまったく分かりません。

簡単にいうと、保険会社がもうかれば保険料が下がりますよ、ということです。おそらく。

③予定事業費率

保険会社が会社運営に必要な費用のこと。

つまり会社が無駄な経費とかを使わなければ保険料は下がります、ということです。

 

この①②③をまとめて予定基礎率とよびます。

 

保険料は2つのお金で構成されている

わたしたちが支払う保険料は、上で紹介した3つの「率」をもとに計算されて、

・純保険料

・付加保険料

の2つに分類されます。

純保険料は保険会社が支払う保険金に充てられるもの、付加保険料は保険会社が倒産しないための費用となります。

純保険料はさらに2つに分けられる

純保険料は、さらに以下の2つの保険料に分けられます。

・死亡保険料→死亡保険金の支払いに充てられる部分

 

・生存保険金→生存保険金の支払いに充てられる部分

 

剰余金と配当金とは?

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さてみなさん、ここまでついてこられていますでしょうか?

ここで少しだけ復習します。

保険会社と生命保険の契約をした人は、保険料を支払わなければなりません。

その保険料は

①予定死亡率

②予定利率

③予定事業費率

の3つをもとに、決定されています。

そしてこの①②③をまとめて予定基礎率とよびます。

 

保険料は契約者が保険会社に支払うもの、つまり保険会社からすると保険料は「収入」にあたります。

この収入と、保険会社の支出はもちろんイコールではありません。

収入よりも支出が多ければ会社が赤字になってしまいますからね。

赤字にならないためにも、実は、保険会社は保険料を少し多めに集めているんです。

 

集金分を被保険者に返金する仕組みがある

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多めに保険料を徴収するのは、予定基礎率を余裕をもたせた数字に設定しているためです。

つまり、会社の支出よりも受け取っている金額のほうが大きくなるわけです。

この多くなった金額のことを剰余金といいます。

言い換えると、保険会社は余分に収入を得ている、ということですね(多少語弊がありますが)。

 

会社の都合で、多めにお金を集められるなんて契約者にはたまったもんじゃありません。

そこで、契約者が怒らないように支出よりも多くなった分(剰余金)を配当金として支払う仕組みがあるのです。

 

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剰余金が発生する原因

ここまで保険会社が不当に多くの保険料を集めているような調子で書きましたが、もちろんそんなことはしていません(保険会社関係者様すみません)。

剰余金が発生する原因は大きく3つ挙げられます。

①死差益→予想よりも死亡者数が少なかった場合

 

②利差益→予想よりも収益が良かった場合

 

費差益→予定よりも経費を使わなかった場合

上記のような場合には、会社の支出より収入が多くなり、契約者に配当金を配ることになるのです。

 

配当金がない保険もある

この配当金の支払いがある保険を有配当保険、ないものを無配当保険といいます。

また、有配当保険のうち、予想より会社の収益が良かった場合(利差益)のみ配当金を支払う保険のことを、準有配当保険(利差配当付保険)というそうです。

 

当たり前のことですが、無配当保険のほうが有配当金保険よりも保険料は安くなります。

 

今回の授業はここまでです

 

生命保険の種類と保険料の仕組みについてご紹介しました。

なんだかだんだん、簡単な言葉で説明するのが難しくなってきましたが、最後のページまで無事お届けしたいと思います。

もうしばし、お付き合いください。

 

▼連載7回、「生命保険」の保険料について更新しました▼

【連載7・FP3級】生命保険の保険料の支払いと保険のタイプ

2018.02.21

 

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