【連載14・FP3級】金融商品の基礎知識。利率や利息、金利について

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「お金知識ゼロ・初心者がFP3級の勉強をはじめてみた」のコーナーがやってきました!

お金の話が苦手なはなこ( @honhatomodachi )です。

わたしがFP3級の勉強をはじめるに至り、学んだことをブログで共有しようと思った経緯についてはこちらの記事をご覧ください。

fp-study【連載】お金知識ゼロ・初心者がFP3級の勉強を始めてみた!

第11回より、景気や金融についての説明がスタートしました。

【連載11・FP3級】好景気・不景気ってどうやって判断しているの?

今回は「聞いたことあるけど、実はよく意味がわかってないんだよね」と、多くの人が思っているであろう、金利だとか利息だとか、金融商品の基礎について説明していきます。

わたし自身、利息と利子とか、利回りとか、なんとなーくわかったつもりでいただけで、実はまったくわかっていませんでした。

そんな人でも理解できるよう、説明がんばりますので、ぜひ最後までお読みください!

金融商品の基本

そもそも、さっきから連発している「金融商品」って何やねん。

って思いません?

わたしは思いました。

まずはその辺の説明からいきましょう。

金融商品とは?

金融商品とは、正しくは「貯蓄型金融商品」といいます。

ひとことで言い換えます。

金融商品とは、みなさんが銀行に預けている預貯金のことです。

このなんでもかっこよく言いたがるの、やめてほしいですね。

中二病かよ。

MEMO
ちなみに、みずほやUFJなどの銀行に預けることを預金、ゆうちょや農協に預けることを貯金と使い分けるそう。ただし、どっちも同じ意味なので、預貯金と覚えるのが楽です。

利率と利回り

さて、金融商品=預貯金だとわかったところで、語句の説明をだーっとしていきます。

まずは利率。

利率とは、元本に対する利息の割合をいいます(テキストそのまま)。

意味わかった人ー?

・・・いませんね。説明しましょう。

たとえば銀行に100万円(元金)を預けたとします。

 

この銀行では、預けて1年経つと5万円の利息がつきます。

 

つまり預けているだけで、一年後には100万円が5万円アップして、105万円になっているということ。

 

100万円が105万円に増えたということは、元金が5%アップした、ということですよね。

 

このときの「5%」が利率です。

 

(1年間の利率のことを「年利率」といいます)

つづいて利回りを説明しましょう。

先に利回りの計算式を挙げておきます。

利回り(%)=収益合計÷預入年数/元本×100

利回りとは、年平均利回りの略で、元本が1年間に何%、増えたかを表したものです。

さきほどのように例を上げて、みていきましょう。

銀行に預けて1年経つと、元本100万円が102万円に増えました。

 

つまり1年目の利息は2万円ということ。

 

さらに1年預けると、105万円に増えました。

 

2年目の利息は、前年より1万円アップして、3万円になったということです。

 

この場合、さきほどの式に当てはめて計算すると、

 

2万+3万(収益合計)÷2年(預入年数)/100万×100=2.5%

 

ということになります。

 

つまり、この場合の2年間の平均利回りは2.5%です。

理解しちゃえばなんてことないですね。

利息と金利

つづいて、利息と金利の種類について説明します。

まずは利息についてです。

単利と複利

これもよく聞くけど、よくわからない言葉のひとつですね。

単利とは、最初に預けたお金(元本)にのみ利息がつくことです。

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上の画像のように、はじめに預けた100万円を基準として、そこに5%ずつ利息がつくことをいいます。

逆に複利は、前年分の利息も含めた金額に利息をつける方法です。

compound-interest

複利のほうが増える金額が大きくなる、ということがわかればオッケーです。

また、複利には1年複利と半年複利の2種類があります。

1年に1回利息がつくか、半年に1回利息がつくかの違いです。

最後に、単利と複利の計算方法載せておくので、興味のある人は計算してみてくださいねー。

単利=元本×(1+年利率×預入期間)

 

1年複利=元本×(1+年利率)年数

 

半年複利=元本×(1+年利率/2)年数×2

 

※小文字部分は2乗、3乗の乗法です。2の2乗は4!ってやつ。

固定金利と変動金利

固定金利と変動金利を説明する前に、みなさん、金利の意味知ってますか?

金利とは、銀行などに預け入れた際、1年間につく利息のことをいいます。

上の利率の部分でも説明したやつです。

それをふまえて、固定と変動金利のちがいを説明しましょう。

ここはそれほど難しくないので、箇条書きでいきます。

・固定金利→預け入れたときから満期まで、金利が変わらないもの

・変動金利→市場の変化に応じて、金利が変化するもの

どちらを選ぶのがお得なのかは、景気によって変わってきます。

今の金利が高く、今後景気が悪くなると予想される場合には固定金利、今の金利が低く、今後景気が良くなると予想される場合には変動金利のほうが有利となります。

利息と税金

利息で増えた分の預貯金(利子所得といいます)は、課税対象となり、税金が引かれます。

(どこまでも強欲なお国ですこと・・・)

この税金は源泉分離課税といって、他の所得とは別の税率が適用され、その税率は20.315%となってます。

MEMO
20.315%の内訳は、所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%。復興特別所得税は2037年まで徴収される特別税です

今回の授業はここまでです

金融商品の中身の説明までしようかと思いましたが、長くなりそうなので記事分けますね。

利率とか金利とか、聞いたことあるけど意味わからんな・・・って言葉の意味、理解していただけましたでしょうか。

しばらくサボっていて久しぶりの更新となりましたが、今後はコンスタントに更新しますので、次回も楽しみにしていてくださいね。

そろそろ確定申告の準備もしなければ・・・

がんばりましょう。

▼連載15回、「金融商品の種類」について更新しました▼

financial-products【連載15・FP3級】金融商品の種類。銀行とゆうちょ銀行と信託銀行

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